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白川分院、最後の日

[2015.01.05]

12/25クリスマスの日。私が院長として白川分院に出勤する最後の日だ。新年からはイワサキ眼科白川分院ではなく、くぼた眼科として再出発することになる。

白川看板

 この看板も最後だ。新年早々くぼた眼科に掛け替わるはずだ。よく見るとかなり端のオレンジのシーリングが傷んでいて、12年の歳月を感じさせる。

イワサキ眼科は昭和33年に創立し、昭和40年代始めに大丸分院、昭和50年代初めに本町分院が出来た。2000年に院長となり母から受け継いだが、その三つを統合し西心斎橋本院とし、余剰のスタッフと機械を使って白川分院を開設したのが2003年1月だった。今回これで心斎橋の医院だけになってしまった。最盛期30人以上居たスタッフもこれで10人少し。寂しい反面、自分の手の届く範囲で診察してゆけることに少しホッとしている。

朝礼で白川のスタッフに挨拶。

「私はこれからも木曜日にはここで診察しますが、院長ではなくなります。皆さんこれまでよく頑張ってくれました。でもこれからももっと接遇や知識を磨いて、私が『ああ、手放してしまって悔しい!』と思えるようなスタッフに育って下さい。」

白川スタッフ最後

お昼に居たスタッフと記念写真。みんなが持っているのはイワサキ眼科の給与明細。この制服も年内で終わり、来年からはくぼた眼科の制服に変わる。でもスタッフも同じ、診察する医師も同じ。これからも体が続くあいだはくぼた眼科で診察しようと思う。

これからも宜しくお願いします。

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